春節まで残り1週間を切り、台北で最も有名な新年祭り、迪化街の「年貨大街」も先週末から賑わいをみせています。中国語で人山人海、つまり大勢の人で溢れかえっているという意味ですが、人の流れが普段の20倍ほど😲 本日は今台北で一番活気のあるお祭り「年貨大街」の様子をご紹介いたします。
旧正月になると家やお店の玄関先・門に赤い紙が貼られている光景を見たことがある方も多いのではないでしょうか。この赤い紙を春聯(しゅんれん)といい、縁起のいい文字を赤い紙に書いて家の門や玄関に貼ることで、お金や福を家に招き、厄除け開運の効果があると言われています。旧正月の習わしの1つでこの時期になると彼方此方で見つけることができます。日本でいう門松に近いのかもしれません🎍年貨大街でも春聯を買うことができ、手書きで書いてくれるところもあれば、可愛らしい龍のイラストが描かれているものを販売しているところも。
そして旧正月のこの時期、ナッツや甘いお菓子類の露店もちらほら。旧正月に甘いお菓子を食べる所以としては、これから訪れる一年が甘く優しい一年になりますようにという願いが込められているのだとか。赤と金の包装用紙で包まれているものが多くてとっても華やか。
ナッツ類も縁起物として旧正月によく食べられますが、殻を割った中に実があることから子孫繁栄の意味があると信じられています。ピスタチオは中国語で「開心果」と書くことから喜びが溢れる縁起物として食べられるのだそう。迪化街でもナッツの塔を見かけて写真を撮る観光客がたくさんいます。仕事のおやつにナッツを食べるので、私はこの時期にまとめ買いをしてます🥜
年貨大街はお昼時間をすぎると一歩進むのも一苦労なほどの人の流れになりますので、比較的空いている午前中が狙い目です。是非この季節ならではの活気を感じに遊びにきてください。
【旧正月の茶苑 CHA-ENの営業時間のご案内】
2月9日(除夜): 10:00 - 16:00
2月10日(初一): 10:00 - 16:00
2月11日(初二): 10:00 - 17:00
2月12日(初三): 10:00 - 17:00
2月13日〜16日: 休業
2月17日: 営業再開 (10時オープン)